溶けるのりVS溶けないのり
今回は私がつねづね思っていたラーメンの海苔について語らせていただきたいと思います。
そもそもラーメンに海苔が入っているのは主に関東の方に多いらしいのですが、
ここ荒木海苔店のある中部地方 名古屋のラーメン屋さんは時々が入っているな~という印象( ..)φ
そして大抵のラーメン屋さんは、【溶けにくい海苔】を使用しています。
やはり海苔が溶けるとスープが濁るというか、見た目があまり美しくないからですかね?
それはすごく理解できます。
【溶けにくい海苔】はラーメンが終盤を迎えるころには、たっぷりと美味しいスープを含んで
器の中をゆらゆら漂っています。それを最後に箸で掬いあげてフィニッシュ!
…ああ美味しそう!絶対美味しい( *´艸`)
ただ!
今回私が声を大にして言いたいのは!
【溶ける海苔】もまた、ラーメンの海苔としては負けず劣らず最高だということ!( ゚Д゚)/‼
しかもそれは巷のカップ麺などでも合うのです。オススメは【鶏白湯】【豚骨】系。
もちろんスープは濁りまくりです。あの白いスープはどこいった?ってくらい濁ります。
とくに【青混ぜのり】など風味の強いものを選ぶと、ややクドめのスープがのりの風味爽やかに
うんと美味しくなりますよ(^^♪
…私は昼ご飯のカップ麺でその美味しさに気づいてからというもの、一週間連続でラーメンに溶ける海苔を入れて食べ続けました…
入れる量もだんだん増えていき、気が付けば300mlのスープに全形海苔一枚は入れてました。
(もうスープが海苔でドロドロです、しかしこれがクセになる(*’ω’*)☆彡)
海苔は地味に見えますが、味においての存在感が強い!そのせいか普通の飲食店ではあまりクセの強い海苔を見かけることはありません。(陰で支える裏方タイプののりが売れているとも言える)
海苔を本当の意味で主役にできるのは海苔屋で海苔を買って下さる皆様なのかもしれないな、
と思いました(*^^*)
(そしてみなさま!ラーメンに【溶ける海苔】、気が向いたらで構いません!ぜひ試してみてね☆)